※※※【CBDって違法でないの?】※※※
前回のログで、CBDは「大麻草」からとれる成分であることを記載しました。
そこで、疑問なのが・・・
『日本では大麻は違法ではないのか?』
という疑問を持たれるのではないでしょうか。
大麻取締法により数多くの検挙をして参りました元大阪府警察の警部で現OzJAPAN(株)社長の吉村が解説いたします!
前回のログで、大麻草からは体内に有効な成分としてCBDをはじめ数多くの化学物質がとれるのだと説明しました。
ただ、この中の化学成分として『THC』という成分があります。
このTHC規制対象となっているのです。
THCについては、今後のログで詳しく発信いたします。
簡単に説明しますと、THCには向精神作用があり、一般的にイメージされる「大麻」=「ハイになる」効果があるのです。
大麻取締法は、この「ハイになる」効果を規制するために日本が敗戦した後の昭和23年に制定されたのです。
この大麻取締法制定についても、今後のログで詳しく配信いたします。
現行の大麻取締法で違法となり検挙(逮捕)されるのは、あくまでも大麻をみだりに所持し、譲り受け、又は譲り渡しをした者が対象となります。
第1条では、この大麻草全体を規制対象にしている訳でなく、成熟した茎や種子は規制対象から除くとされております。
「ハイになる」成分であるTHCは、主に葉や花穂、根から検出されます。
CBDなどの多の化学成分は茎から抽出しているのです。
法は、この「ハイになる」成分であるTHCを多く含む大麻草の『葉』を所持していた場合に検挙(逮捕)されるようになっているのです。
結論:よって茎から抽出されるCBDは違法ではないのです。
そして、CBDは人間をはじめ動物など生きものにとって『救世主』のような天然由来の化学成分なのです。